お魚クッキングをしました

12月は行事が盛りだくさんでした。

この日は、「お魚クッキング」をしました。

命をいただくこと

みんなの口にはいるまでには

たくさんの人が頑張ってくれていることなど、

どんなことを子どもたちに伝えたいのか

保育士はたくさん話し合いをしてきました。

当日、話をしていると

生きたたこが登場しました。

生きているということ

タコさんにも家族がいることなどをもう一度話をして

みんなで調理開始です。

塩でもんでいきます。

中には触れない子もいましたが

「みんなに食べてもらうために

ここに来たんだよね」

「おいしく食べようね」

「私がしなきゃ！」「頑張る！」

などなど、みんなの気持ちは様々でしたが

しっかりとやり遂げてくれました。

茹でる間に、栄養士が

「墨袋」を見せてくれました。

指先で触ると

指先は真っ黒。でも、とってもきれいな黒色でした。

タコ飯になるまでの間

5歳児らいおん組は

タコの絵を描きました。

墨ではありません。黒色絵の具です。

たくさん触った感触の残る

指で描いてみました。

今までにないくらいの

ダイナミックな描画ができました。

おいしいタコ飯に仕上がり、命の重みを感じながら

たくさんいただきました。