保育参加【お父さん先生・お母さん先生】の取り組み

保育参加【お父さん先生・お母さん先生】の取り組みについて

コロナが5類に変わり、3年ぶりに

保育参加を復活させています。

子どもたちの耳に馴染みやすいように「お父さん先生」「お母さん先生」と呼んでいます。

保護者の方と日程調整を行い、ご都合の良い日に

午前または午後の二時間を保育園で過ごしてもらいます。

「参加」なので、「〇〇先生」と呼ぶようにしていて、

絵本を読んだり、園庭で一緒にあそんだりする中で

保育園の日常を体験し、子どもたちの様子を知っていただく事が

目的です。

この日は、「お母さん先生」が来てくれました。

朝の支度の見守りをしてもらったり

ブロックで遊んだり

朝の会では歌の後に、自己紹介をしてもらっていました。

質問コーナーでは、子どもたちから次々に面白い質問が飛んできます。

丁寧に答えてくださり、どんどん親密になってくる時間です。

園庭で鬼ごっこをしたり、一緒に散歩についてきてもらう日もあります。

担任から、「絵本を読んでください」と事前にお願いをしていました。

お家にある、お子さんがお気に入りの絵本だそうです。

みんなに読んであげたい絵本を、一緒に選んで持ってきてくださいました。

優しい声に、面白いストーリーで、子どもたちも釘付けです。

幼児クラスの希望者の方には

給食を一緒に食べていただいています。

「我が子だけでなく、クラスのお友だちの様子もよく見れました」

「楽しかったです。先生たち、本当に大変そう」

「こんなにたくさんの給食を残さず食べているなんて、思ってなかった。驚きました」

「また、お母さん先生で参加したいです」

などなど、とても好評です。

お仕事などで、ご都合が難しいなか

調整して、ご参加いただいています。

子どもたちも、嬉しそうにしていて、「次はだれのお父さんかな」と

毎日期待しています。