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きりんぐみ きんいろあらしごっこ

【きりんぐみ きんいろあらしごっこ】



 生活発表会で「きんいろあらし」という絵本で遊ぼう、と決まると



さまざまな虫になってみたり、ごっこ遊びを楽しんできました。



空が曇っている日や風の強い日に園庭に出ると、



「もしかして、きんいろあらしがやってくるのかも」



「○○ちゃんの帽子とばされちゃう~」



「じゃあ○○がきんいろあらしになる~!」



「いいよ、じゃあ○○はトビハネさん(バッタ)する~」



と即興的なごっこ遊びがはじまります。



ときには砂場をアリのお家に見立てて、



スコップで穴を掘ってお家づくり。




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絵本のアリのセッセ家族と同じように・・・とふか~く穴を掘ってみたり、



「ここは台所ね」



「じゃあ、ここはトイレ」



と子ども同士で相談してお家づくりをしたり、



工事ごっこを楽しんでいました。





あるときには、お部屋に落ち葉が落ちていました。




IMG_0305.JPG




「もしかして・・・」



と葉っぱの近くを探すと、



やなぎむらのおともだちからのお手紙が届いていました。



「これがやなぎのはっぱなんだね」



「ここにセカセカさんが乗ってたんだ」



「木の枝細いね」



虫たちにわけてもらった葉っぱや枝に触れると、



いろいろなことに気付きました。



実物に触れることで、



やなぎハウスへのイメージがより深まっていました。



そうしたごっこ遊びの経験を積み重ねていく中で、



子ども達の絵本の登場人物への理解が深まり、



「虫たちはこんな気持ちだったのかな?」



みんなで考えたり、気付いたことで



表現がもっと楽しくなっていきました。



生活発表会でみんなに見てもらうことを



とても楽しみにしている子ども達です。


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